ついに幼ちゃん1号がサナギに…!
葉っぱをたくさん食べていた夜。次の朝起きて見てみるとカゴのガラス面に張り付いてじっと動かない幼ちゃん。
これはもしや…と様子を見ていると、緑の液体を排泄(ガットパージ)したあと、カゴの中をウロウロ(ワンダリング)し始めました。
あらかじめ孵化までのことを調べてあった、その通りになり感動しつつ、、、
幼ちゃんがサナギになる場所を確保すべく、木の枝をたててやりました。
スロバキアの小枝が、まさか、いま役立つとは。
スロバキア人が小枝や小石を集めていたので、私も同じように集めていて、持って帰ってきたものでした。
あちこち、カゴの上へ行ったり下へ行ったり、木の枝に登ったり、念入りに場所をチェックする幼ちゃん。
しかし万が一、カゴのフタでサナギになっては、
もう一匹の幼ちゃんが閉じ込められてしまうため、
急きょ、二匹目の幼ちゃんを救出。
場所探し中の幼ちゃんが歩きやすいように、葉っぱもとり、お掃除をささっとしてやりました。
すると、落ち着いた幼ちゃんは、お気に入りのスロバキアの一番太い木の枝を念入りに何度も往復してチェックすると、
足場を確保してスタンバイに入りました。
その後、非難していた幼ちゃんもあと1日2日でサナギになると思われたので、
別のミニ幼ちゃんたちがいるカゴに移動。
ミニ幼ちゃんたちはおとなしいので、
そのまま、サナギ体制に入っている大きいカゴに、しずかに、入れてやりました。
これで準備万端です。
朝起きてみると、すでにサナギポーズになりこれを前蛹というのですね。
次の日には、脱皮がすんで完全なサナギの形に…。
そして徐々に色が、木の枝と同じ茶色にかわり、小枝にしか見えないサナギちゃんになりました。
ここからチョウにむけて体がイチから作られていくそうです。
完全体になって、安定してきた頃、
サナギちゃんのついた木を花かごに入れて、
安全な暗い場所に保管しました。
そうこうしているうちに、二匹目の幼ちゃんの食べっぷりがすごいので、そろそろかも、、、
二匹目の幼ちゃんを大きいカゴに移して、チビたちを小さいカゴに戻しました。
案の定、二匹目の幼ちゃんも、無事、
今度は白色ダンボールの下の方でサナギ体制になりました。
小枝が細いものしか残っていなかったので、ダンボールに貼りついたのでしょう…
蛹の完全体になったら、孵化しやすい場所に移動させてやる予定です。
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