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10/17/2023

新刊『リパとみつばちの庭』11月15日発売予定

新刊『リパとみつばちの庭』(『リパの庭づくり』2巻/のら書店)11月発売予定です。どうぞお楽しみに🐝✨
きんだあぎゃらりいにて、11月9日〜23日まで発売記念展予定です🐝🐝

Posted @withregram • @norashoten2017 【新刊発売のお知らせ】
11月9日配本にて『リパとみつばちの庭』(福井さとこ 作・絵)が発売となります!
リパは腕のいい庭師です。ある日、リパの家の道具箱に、みつばちがやってきて…。
リパは新しい友だちとみつばちのお世話をすることになりました!

自然とともに生きる喜びを描いた、素敵なお話です。
『リパの庭づくり』につづき、リパとシーコルが活躍します。1人読みをはじめたお子様にもぴったりの一冊、ぜひお手にとってご覧くださいませ⭐️⭐️⭐️

1/22/2023

新刊『ふたごのたまごとうさぎたち』刊行


うれしい たのしい はるがきた🌸
『ふたごのたまごとうさぎたち』石津ちひろさん文/ほるぷ出版さんから一足早く我が家に春が届きました。
ユニークなたまごがでてくるうさぎの新刊絵本✨🐇全国発売は1月下旬。
レティシア書房さん、きんだあらんどさんで予約注文頂きましたら私のサイン入れます🌸


11/23/2022

クレクス先生のふしぎな学校 小学館世界J文学館 発売!


新刊『小学館世界J文学館』小学館より刊行です✨
私はp.92『クレクス先生のふしぎな学校』の挿絵をシルクスクリーンで制作しました🌟
奇想天外なポーランドのお話。ぜひたくさんの方に読んでもらえたら嬉しいです。

小学館の100周年記念、125冊の世界中の本が収録されています。
電子書籍ですが、立派なハードカバーで、全ページ、絵が盛りだくさんの詳細が書かれていて、読みたい本がてんこもりです🌟🌟冬休みに読むのにいかがでしょう〜〜。



そして、ただいま、きんだあぎゃらりいで、クリスマス企画展がスタート🎄
クレクス先生の原画を展示、販売もしております。

きんだあらんどに1冊、サンプルを置いておきますので、ぜひ原画とともに、見にいらしてください☺️🎁🦔🎄


▼全国の書店、Amazonなどでご購入いただけます。
『小学館世界J文学館』
小学館


10/28/2022

『リパの庭づくり』全国書店にて発売

 

『リパの庭づくり』(のら書店)いよいよ刊行です✨ 

 スロバキアに住んでいた頃、ミルカというスロバキア人のルームメイトがいました。私にスロバキア語を教えてくれた友人で、未だに毎日のように連絡をとりあっています。

 ミルカはイラストレーターで、今芸術高校の先生をしながら庭師をしており、
お部屋は緑でいっぱい。私も植物が大好きなので、庭師の仕事の様子を聞いていると、
ツタは髪をカットするように切ってあげるとか、花にこうしてあげると元気になるとか、草ぬきについてなど、おしえてくれました。

 草は全部とってしまうと、虫たちが食べるのは、育てている園芸植物だけになってしまい、殺虫剤で退治するという悪循環になる。でも草を少しのこしておくと、虫たちは下にあるやわらかい草をたべ、おやすみもでき、人も幼虫や虫をむやみに殺さずにすむということ。
 この虫を食べに、てんとう虫やカマキリやハチ、カエルがやってきて、、ミツバチが受粉を促して、、鳥が花の実を運んで、、。
いろんな生き物がいる庭は、とても健康的に、美しく育っていきます。

『カティとつくりかけの家』(ポプラ社)でも、虫の家を作ってやると、そこにいろんな虫が棲むことで、生態系が整い、植物が健康になっていくという話がでてきますが、
そういった、スロバキアやチェコの、自然の力を活かした考えに以前から興味があり、今回のお話へとつながっていきました。

 今、時期的に長くひきこもって、庭仕事をする人も増えていることと思います。

 人とも自由に会えなくて、ふと寂しくなったりするかもしれませんが、
小さな庭から、地球規模でみんな繋がって、巡り、生きているんだという事を描きたくて、
この『庭師のリパ』(のら書店)を作りました。
今いろんな悲しいニュースや先の見えない世の中で、読んでくれる人の心に小さな幸せが届ければと願っています。

 この本は絵童話で、47ページ、フルカラーのシルクスクリーンという版画で作っています。のら書店さんが技法について、詳しくまとめてくださったので、
ぜひあわせてご覧ください。

🍀→のら書店さんの記事
🍀→リパの絵づくり・シルクスクリーン技法についてはこちら

🌸→朝日新聞の『好書好実』さんでインタビュー記事を掲載してくださっています。

この薄さの本の中に、早春から夏にかけて変わっていく花々を描いています。
(本の制作にあたっては、おばあさんの庭にどんな植物を植えるかなど、京都のまつおえんげいさんに、最初に相談にのって頂きました。)



 心を閉ざしてしまった庭好きのおばあさんに、主人公の腕のいい庭師のリパが、庭を通してまるで魔法のように全てをうつくしく変えていきます。

皆さまにお手に取って読んで頂けるのを楽しみにしています。
ぜひぜひ、お近くの本屋にお問い合わせくださいませ〜。

amazonでも予約受付中!
リパの庭づくり』のら書店


10/10/2022

『リパの庭づくり』到着✨


『リパの庭づくり』がのら書店さんから一足先に我が家に届きました。原画のように美しい印刷に装丁...!
はやく皆さんに見てもらいたいです。
貝の小鳥さんでお求め頂くとサインカード入り🕊何種類か作ったのでお好きなものをどうぞ...早いもの勝ちです☺️ご予約お待ちしています。
きんだあらんどでは10月22日サイン会を開催予定です。

Amazonでもご予約受付中!
『リパの庭づくり』のら書店


10/05/2022

『リパの庭づくり』先行販売とプチサイン会


絵本屋きんだあらんど1階奥にて、10月22日14時半〜16時半の間、
『リパの庭づくり』(のら書店)の先行販売とプチサイン会を開催します☺️

先行販売は、東京の貝の小鳥さんと絵本屋きんだあらんどのみ✨全国発売は11月8日からです。

47ページフルカラーの版画(シルクスクリーン)で作った豪華な絵童話です。
皆さまにお披露目できるのを楽しみにしています。
(22日分は30冊限定、予約もうけたまわれます。)ご希望の方はお店までお問い合わせください☘️

絵本屋きんだあらんど
0757529275



9/02/2022

『リパの庭づくり』初稿が届きました🌱


いよいよ新刊のお披露目が近づいてきました🌱✨
絵童話『リパの庭づくり』が、
のら書店さんから10月後半〜11月頭頃に刊行予定です。


こちらは初稿(見本)で、もうひと詰めで完成の予定。

書店で先行販売ができるかも、、
どうぞお楽しみに☺️


10/18/2021

新刊『カティとつくりかけの家』のおしらせ


新刊『カティとつくりかけの家』(ポプラ社)発売中🌟✨

ブラチスラバ留学時に出会ったチェコ人ルームメイトのカトカ達と過ごした、大切な時間を詰め込んだ一冊。
125pフルカラーで自分でも読みやすい。
毎晩ママに読んでもらうのにもちょうどいい一話完結型です。

たくさんの方に手にとってもらえると嬉しいです。




『カティとつくりかけの家』🏠の記事をポプラ社さんがnoteにアップして下さいました✨
この本がどんな風に出来上がっていったのかや、シルクスクリーンの技法まで。
主人公カティのモデルになったカトカの写真も登場します。

🌟↓↓↓ぜひご覧ください↓↓↓🐒

チェコの暮らしを描いたこの本が、子どもたちが自分の居場所を見つけるきっかけになれば嬉しいーー『カティとつくりかけの家』福井さとこさんインタビュー
『カティとつくりかけの家』インタビュー



9/05/2021

いよいよ完成にむけて...!


あれは新型コロナが上陸した昨年2020年の1月、
毎日新聞さんの「チェコの森のカティ」(幼年童話)連載から、3月すべりこみで東京の貝の小鳥さんで展示。その際カティを本にするお声をもらいました。

そこから大幅に加筆修正をくりかえし絵も新たに作り直し、『カティとつくりかけの家』として生まれ変わりました✨
125ページ、全部のページをフルカラーのシルクスクリーン(版画)で作成。(本になるのは印刷)

読書が苦手な子供たちが絵で楽しめるように、文も絵も多い、絵読み物という新しい種類の本だそうです。
まるでスロバキアの本のように、文が多い分厚い絵本のよう。一話完結型なので、寝る前に一話ずつ読んであげれます🌟

全ての版画を発送し、その夕方にはひとつ目のワクチンも打ち、おふとんをさわった瞬間に気絶。朝には長い旅から帰還したような、スッキリやり切った気分です。
担当編集者さんお2人に心から感謝です。

本を皆様にお披露目できるのは、10月。
レティシア書房さんでの展示で初公開となります。

ポプラ社さんの「GOGO!ブックス」のシリーズ第4弾、
『カティとつくりかけの家』

ブラチスラバでルームメイトだった、チェコ人のカトカとその家族、豊かな暮らしをモデルに私が創作したオリジナルの物語です。
ぜひお楽しみに!
よろしくお願い致します🍎🐒

Konečne!!! Mám hotové knihu so siečkou, 125 strany✨ Čitim, akože som vratila od dlhy ťažký dobrodružstvo. Budú publikovať na tento octobra. To je svoj originál pribeh ale modelka je náša spolužačka Kateřina, ktorá je spolubývajúca na Bratislave. Veľká vďaka 💛 Teším sa ☺️


11/28/2020

おるすばんのぼうけん


最近、お披露目の機会が少し増えているので改めて「おるすばんのぼうけん」のご紹介です。以前に書いた記事と、絵本に出てくるわらべうたの楽譜です。
私は幼い頃歌の入った絵本が好きだったのですが皆さんはどうでしょう?
ぜひ読みながら歌って東欧の風を感じてみてください🎄



7/11/2020

児童書『マギオ・ムジーク』7月12日発売!


Inform our new publishing. I made the illustration, technique by dry point.
Story is so fantastic! Text by Japanese famous author, Hiroyuki Niki. The spectacular wold of the magical music.
この度、挿絵を手掛けた新刊『マギオ・ムジーク』(JULA出版局・フレーベル館)が手元に届きました。シルクスクリーンも好きですが、銅版画はまた格別の楽しさがあります。

見返し部分は、主人公のみが弾ける「滅びの曲」の架空の楽譜です。この楽譜を描くときに、変わったピアノ曲をいろいろ探していたところ『death waltz』という曲があるのを知りました。impossible piano songだそう。弾ける人、弾いてほしい・・・。
▼実際の演奏しているところ。

物語は最高にファンタスティックです。音楽の魔法の壮大な世界観。奇想天外の生き物が出てくるので、銅板で思い存分に描きました。児童文学ですが、音楽好きの大人の方にもおすすめです。

発売は7月12日(日)。本屋に並んでいなかったら、ぜひお取り寄せお願いいたします。全国の書店で取り扱っています。

尚、私が働いている絵本屋きんだあらんどさんで、『マギオ・ムジーク』をネットでご購入頂ければ、1週間ほどで(福井のみでよろしければ)サイン本(送料別)をお届けします。

▼以下の購入ページにて、
備考欄に「サイン本購入希望」とご記入の上、お申込みください。5,000円分まとめ買いすると送料無料です。

ちなみに、『おるすばんのぼうけん』もきんだあらんどで購入されると福井のサイン本が届きます。サイン本希望の方は同じく備考欄に・・。


尚、9月には京都のレティシア書房にて、10月には東京の貝の小鳥にて、11月には奈良のカフェてんがいぼうさんにて、この銅版画の原画展を開催予定です。

よろしくお願いします🙏


★アマゾンでも購入ができます 『マギオ・ムジーク 』(JULA NOVELS)

6/21/2020

新刊「マギオ・ムジーク」7月発売!予約受付中


お知らせです☺️✨
2年前に奈良で貴重なご縁を頂いてから今、素晴らしい本に。
「マギオ・ムジーク」
著・仁木英之
絵・福井さとこ
ジュラ出版局/フレーベル館
7月出版です。

仁木さん、JULAさん、カフェ轉害坊さん、みなさんに感謝。たくさんの方に読んで頂きたい!予約受付中です。

9月30日〜10月11日京都のレティシア書房にて、
10月17日〜11月1日東京の貝の小鳥さんで
「マギオムジーク」銅版画原画展を開催予定です。よろしくお願いします。

Konečne príde nová kniha ☺️ krásny magický pribeh. Som spravila grafiky so súchou íhlou✨

▼アマゾンで予約注文受付中です♪

5/27/2019

『犬からみた人類史』



楽しみにしていた犬の本が手元に届きました。
「犬からみた人類史」勉誠出版

犬と人間の関係をあらゆる角度から考察した学術書。20人以上もの学者のみなさんが、それぞれの専門分野からかかれているのです。犬好きの方、ぜひおすすめです🐶🐶🐶

(第3部犬の未来学の、部分扉に私の版画の「雲の犬」を使って下さってるので、あわせてご覧ください。)

To je akademická kniha o čom, vzťah človek a pes. Zaujimavá téma, a rôzne učenci píše od pohľadu svojho odborov.


「犬からみた人類史」勉誠出版
4,180円

5/27/2018

『スロバキアのともだち はなとゆろ・おるすばんのぼうけん』出版

ブラチスラヴァ芸大の卒業制作、『Domáce dobrodružstvo(スロバキアのともだち はなとゆろ・おるすばんのぼうけん)』が日本(JULA出版局)で初出版されました。

『スロバキアのともだち はなとゆろ・おるすばんのぼうけん』JULA出版局

この絵本はスロバキアで大学時代、ベビーシッターのアルバイトをしていた時に、
その家のちびっこたちと一緒に遊んでいるうちに、自然と出来上がりました。

スロバキアは、豊かではありませんが、人々が素朴で、芸術が身近にある国でした。
街にはちいさい画廊が立ち並び、そこには大人だけでなく、子どもたちも気軽に通います。そして何かプレゼントをもらえる時には絵をもらうのです。

すぐちかくには、学校の帰りにお散歩できる森が広がり、おおきなドナウ川がどうどうと流れている。たまに運がいいと、川べりにいるビーバーや、森や街中で野良はりねずみに会える、そんな自然にめぐまれた美しいところでした。

テレビのある家も少なく、子どもたちの多くがギターを弾いたり、想像力を生かして遊びます。
わらべ歌をうたったり、身の回りのものをつかって、それはおもしろく、じょうずに遊ぶのです。

私はスロバキアの首都、ブラチスラヴァに3年間留学、滞在し、尊敬する版画家のドゥシャンカーライ氏のもとで版画と絵本の挿絵を学びました。
スロバキアでの生活は、日本で常識と教えられていたものが常識ではなく、私が幼いころから抱えていた疑問や問題を、少しずつ薄皮をはがしていくように、取り去っていってくれました。

自分の心に素直であること、思いやりとユーモアで生きること。大切な人・好きなものを常に意識し、感じること。耳をすまし、目をむけること。
わたしが心からの手をのばしてみると、スロバキアの友人たちからも心から手がのびてきて、がっしり握り返してもらえるような、見えない『手』のあたたかさを何度も感じました。

私は、スロバキアの人たちに教えてもらったこの『心の手』と、
何もないところから生み出す想像/創造の遊び。これを大学の集大成として、今の日本の子供たちにも絵本にして見せたいと思ったのです。

この絵本『スロバキアのともだち はなとゆろ・おるすばんのぼうけん』には、スロバキアの人々が日常的につかう呪文や、わらべうたがはいっていて、付録で楽譜がついており歌えるようになっています。
日本とはまた違った独特な音階の歌をマスターして、読み語りをすれば、お話がおわったとき、遠い国スロバキアの風を感じていただけるかと思います。

ちなみに、この絵本は2018年にスロバキアの最も美しい絵本賞(学生部門)を受賞しました。




スロバキア国際児童文学館(BIB)で開催された、受賞作品展

残念ながら、あまり知られておらず、書店に置かれているところが少ないのですが、私の知る限りでは、全国のジュンク堂様、貝の小鳥様、てんしん書房様、京都のBALビルの丸善様、絵本のこたち様、絵本屋きんだあらんど様(たまにこちらで働いています。)で絵本を販売してくださっています。(他にございましたら、ぜひお知らせください。)香川県と沖縄の書店にたくさん置いて頂いているという情報も?図書館でも置いて頂いているところがあるようですので、よかったらお手にとってみてくださいね。

最後に、この絵本にでてくる主人公のはなちゃんと、お兄ちゃんのゆろくん。彼らの名前はスロバキア人の名前です。名前をつけるとき、日本にもある名前を、と考えたのですが、「はな」はすぐ決まったものの、男の子の名前は、ミハエルやヨゼフ、マルティンなど、あいにく日本にはなさそうなものばかり。一番まだあるかもしれない「ゆろ」(スロバキアでは、ユライの愛称がユロです。)に決まったのでした。

でも、展示をしていると、実際に「ゆろ」くんという名前の男の子のおばあさんが購入してくださったりも!全国の「ゆろ」くんを探したいところです。


▼『スロバキアのともだち・はなとゆろ おるすばんのぼうけん』
JULA出版局 (読み語り・日本語版) 



▼『Domáce dobrodružstvo』(読み語り・スロバキア語版)




▼『おるすばんのぼうけん』にでてくるわらべ歌
楽譜の一覧はこちら!
ぜひみんなで歌って、スロバキアの風を感じてくださいね。



『スロバキアのともだち・はなとゆろ -おるすばんのぼうけん-』
JULA出版局 1,400円+税
Amazonでご購入いただけます。