6/15/2024

クラファン記事①お掃除デー

晴れた日の朝、まずはアトリエの、お掃除からスタートです。
ガーデンアトリエはツタでおおわれているので、まずは2Fの窓のお掃除。



『リパの庭づくり』(のら書店)より

リパの物語をつくるモデルとなったのは、ブラチスラヴァ留学時代にルームメイトだった、イラストレーターで庭師のミルカ。彼女が言うには、ツタは、人の髪をカットするように切るそうです。

この時期のツタの生育はすごいですね!私も、リパになった気分で、ツタをすこし切り、虫さんにどいてもらい、スッキリ・・・。綺麗な空間になりました。

2Fは、シルクの版をかわかしたり、休憩をしたり・・そして大きい絵を描くことになりそうです。版画ばかり刷っているイメージですが、実は手描きもとても大好きです。

版画家は、とても綺麗好きな人が多いとききます。汚れた場所で作業をして、インクが紙についてしまえば、作品がボツになってしまうので、つねに、ピカピカにします。

私のブラチ美大のシルクスクリーンの恩師、ゲリアク先生は、
「Systematicky !システマティツキー!」(規則的に!)が口癖で、ヨコヨコ、タテタテでふき、
今でも、ふき掃除をするときは、この言葉が頭をめぐります。

窓からはひつじの親子の姿が・・・。「ティミーちゃん、メイちゃん!」と呼ぶと、上をむいてくれます。
お掃除に集中して頑張っていると、メエエエという声に癒されます。

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