晴れた日の朝、まずはアトリエの、お掃除からスタートです。
ガーデンアトリエはツタでおおわれているので、まずは2Fの窓のお掃除。
『リパの庭づくり』(のら書店)より
リパの物語をつくるモデルとなったのは、ブラチスラヴァ留学時代にルームメイトだった、イラストレーターで庭師のミルカ。彼女が言うには、ツタは、人の髪をカットするように切るそうです。
この時期のツタの生育はすごいですね!私も、リパになった気分で、ツタをすこし切り、虫さんにどいてもらい、スッキリ・・・。綺麗な空間になりました。
2Fは、シルクの版をかわかしたり、休憩をしたり・・そして大きい絵を描くことになりそうです。版画ばかり刷っているイメージですが、実は手描きもとても大好きです。
版画家は、とても綺麗好きな人が多いとききます。汚れた場所で作業をして、インクが紙についてしまえば、作品がボツになってしまうので、つねに、ピカピカにします。
私のブラチ美大のシルクスクリーンの恩師、ゲリアク先生は、
「Systematicky !システマティツキー!」(規則的に!)が口癖で、ヨコヨコ、タテタテでふき、
今でも、ふき掃除をするときは、この言葉が頭をめぐります。
窓からはひつじの親子の姿が・・・。「ティミーちゃん、メイちゃん!」と呼ぶと、上をむいてくれます。
お掃除に集中して頑張っていると、メエエエという声に癒されます。
▼ただいまクラウドファンディング挑戦中!
https://motion-gallery.net/projects/sleepingpainter/
0 件のコメント:
コメントを投稿